エスパーニャ!エスパーニャ!
EURO決勝スペイン対ドイツ
スペインのために早寝早起きして見た甲斐あった。
毎度毎度無敵艦隊と呼ばれながら、ずっとタイトル獲得が見られなかったけれど、
この優勝は本当にすごい。スペイン好きだけあって、普通に泣きかけた。
近年、EURO2004のギリシャ優勝だとか、2006WCのイタリア優勝だとか、
パワーサッカーが躍進している状態だったが、
パスサッカーでのスペインの優勝は、本当に楽しいものだった。
スペイン代表とドイツ代表の平均身長が7cmも違ったらしい。
この体格差もはねのけた。特にスペイン中盤全員170cm台て。
勿論、技術だけで彼らが優勝したのではなくて、
中盤底のセナしかり、全員が試合終了まで、攻撃に守備に走り、手を緩めなかった。
そして、トーレスのゴールはまじでゴラッソ。
あの一点だけじゃなく、決勝で非常に大きい仕事したと思う。
セナは本当頑張りすぎ。運動量どんだけだ。
後半のグイサからのヘディング折り返し決められたら、MVPものだったな・・・。
カシジャスも本当に素晴らしいGK。27歳。GKとしては、若い年齢にあたるけれど、
やはり、若い頃から代表1stGKとしてやっている経験は違うね。
後半ドイツがクラニー(190cm)投入して、パワーサッカーになり、
そのクラニーの頭に合わせたボールをカットしたのは、カシジャス(185cm)の手。熱いわ。
色々書きたいところはあるけれど、技術と精神で打ち勝ったスペイン。
予選含め全勝。今度こそ無敵艦隊。
賞賛に値する優勝だったと思う。タイトル獲得おめでとう!
また楽しいサッカー見せてくれ!
ただ難点を言えば、EUROの後番組がみのもんたっていうね。
朝からあの顔。なんか、みのが朝からADに切れてる映像から始まったし。
せっかくの優勝台無しだわまじで・・・。
しかも、一切サッカー知らないのに、EUROのニュースで偉そうにコメントすんな・・・。
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http://mainichi.jp/photo/news/20080609k0000m040022000c.html
またまた残念すぎるニュース。
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- ここから引用--------------------
今回の通り魔事件では、容疑者の逮捕・連行写真を携帯電話で撮影した人の周りに人だかりができ、自分の携帯に赤外線送受信でコピーする人たちが目立った。
目撃情報を集めていた記者は、通行人の女性から赤外線受信で写真を入手。この女性も、逮捕現場にいた別の女性から赤外線受信でコピーしていた。2人は他人同士だった。
女性によると、現場で直接写真を撮影した男性が「捕まったぞ」と叫ぶと、周囲には携帯電話を差し出し、「コピー」を求める人だかりができたという。
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- ここまで-------------------------
この日本人の「対岸の火事」っぷりは凄まじい。
社会の中で、愚民化が進んでいるような気さえする。
日本という国は、他の国々に比べれば、恐らく住みよい国であって、
基本的に誰かが何かしてくれるだろう、というような安心感があるんではないだろうか。
自由も権利も全て保障された気になって、ほんとめでたいわ。
比較は出来ないので、日本人に限ったことじゃないかもしれないが。
それで、また例のごとくというか、犯人の過去から趣味からあさりにあさって、
悪い物探しにマスコミ各社含め躍起になるんだろう。
アニメが悪いやら、ネットが悪いやら、そんなことから始まって、
じゃあ早速規制しろ、ってなるんだろう。あほか。もううんざりだわその流れ。
所詮は、全てその人の要素のたった一部にしか過ぎない。
以前、「ゲーム脳」とかいうトンデモ理論が語られたけれども(今もあるのか?)、
あれはゲームが忌わしいというだけの、何ら科学的実証性のないものだった。
なんでもかんでも答えを簡単に求めすぎなんだよ。短絡的思考なのはどっちだ。
考える以上に、物事は世界は複雑に絡まっている。
それを紐解くのは、容易じゃなく、時間のかかること。
子細に検証して然るべきであるし、そうしなければならないと思う。
そのためには、市民も賢くならなければならない。
私にはあまり関係ないと思っているあなたが、その足を引っ張っているのかもしれない。
さらには、それが自らに悪い結果として還ってくるかもしれない。
そうならないよう自らも考えていきたい。
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http://kita.kitaa.net/10/s/10mai15426.jpg
http://mj.dip.jp/jlab-beer/s/test1212914787469.jpg
http://www.imgup.org/iup623301.jpg
こういうのをどうして恥ずかしいと想像できないかなあ。
嘆かわしいわほんと。
楽しそうな顔してるので、あげときますね。
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よくサッカーの試合なんかで、同世代の選手を見つけて、
うわーっと色々感慨深い思いになることがある。
多分、皆さんもサッカーに限らず、同世代人の活躍を見て、
同じような思いを感じたことがあるんじゃないかと思う。
そうこうしている間に、いつかは僕らの世代も最前線で活躍していくことになり、
様々な分野で影響力を持っていくことになるのだろう。
ここで僕が思うのは、今から周りにいる同世代に働きかけることの重要な意義である。
若者と呼ばれている同世代人の中に、社会への不信感、あるいは無関心というのが漠然と漂っているように感じる。
当然、今最前線で活躍している世代と、新世代とには隔たりがあるのは事実であるが、
いつしか僕らの世代も最前線に立つわけであり、
その同世代への働きかけを怠ってはならないように感じる。
また、いつしか自分たちが最前線で活躍するようになったときには、
それから来る新世代への理解をはかることが必要不可欠だと信じている。
まずは同世代に対して、良い意味で影響を与えていきたい、と思う。
エクストリーム・聖火リレー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3108634
オリンピックは「平和の祭典」なんてのは、誤り。
まず中国自身が、20世紀半ばにずっと政治的背景でオリンピック出場ボイコットしていた歴史がある。
そんな国が、オリンピックと政治は別物だなんて、知ったような口聞いても、説得力がない。
「平和の祭典だ!」「オリンピックと政治とは別だ!」なんてのは、
これは竜ちゃんの「押すなよ!絶対押すなよ!」と同じ。